こんにちは。
いつも当サイトを見ていただきまして、ありがとうございます。
今回は障害者の就職・転職支援サイトでも1,2を争うほど知名度のある「Dodaチャレンジ」についてご紹介しますね。
(ちなみに当サイトで募集したDodaチャレンジの口コミや評判はこちらで紹介しています)
目次
■DODAチャレンジってどんな障害者就職支援サービス?→新卒・既卒関係なく様々なサービスが受けられる
DODAチャレンジは障害者の方向けの転職・就職支援サービスで、障害の特性に合った就職支援を受けることができます。
障害者手帳を持っている既卒者の方だけでなく、新卒・第二新卒者の方にも次のようなサービスを提供しています。
- 求人紹介や条件(入社日・給与など)交渉
- 応募書類の作成や面接対策のアドバイス
- セミナーを通して就活ノウハウを提供
- 入社後の定期的なフォロー(1ヶ月後・3ヶ月後など)
企業面談は「受けっぱなし!」などのようなことはなく、応募書類ができるだけ早めに審査されるよう、キャリアアドバイザーが企業側に働きかけてくれます。
面接が終了してからも安心して次回の面接に進めるよう、企業に評価されたポイントを確認してフィードバックしてくれます。
こんなキャリアアドバイザーのきめ細かなサポートの結果、就職を実現できた方の中には以下のような方も見られます。
- 療養のため社会復帰までに5年ブランクが空いてしまった方
- 身体障害のある50代の方
- 重度の障害を持っている方
- 30代以降に精神障害や発達障害の診断を受けた方
年代や障害内容は関係なく、興味や適性を活かした就職を実現できるチャンスが多いのが、DODAチャレンジならではの心強いところです。
■DODAチャレンジはどんな障害の方が利用できる?
DODAチャレンジは障害内容は関係なく、どんな障害の方でも利用することが可能です。
身体障害 |
上肢・下肢・内部・視覚・聴覚・言語などの障害 |
精神障害 |
うつ病・発達障害・総合失調症・双極性障害・不安神経症・てんかんなど |
知的障害 |
障害等級は様々 |
DODAチャレンジを利用している身体障害者の方は、上肢・下肢・内部障害が全体の7割、視覚・聴覚・言語障害が残りの3割を占めています。
精神障害の方はうつ病や発達障害が半数近く、総合失調症・双極性障害・不安神経症・てんかん・その他の精神障害が残りの半分を占めています。
但し、どの障害の方も今までの就職経験によっては、すぐに求人を紹介してもらえない場合もあります。
早く就職したいと考えている方は、余裕を持って就活を進めましょう。
■DODAチャレンジは、障碍者手帳なしでは利用できない?
DODAチャレンジは障害者のための転職・就職支援サービスで、利用には障害者手帳が必要となります。
登録した後にマイページの登録情報ページで、障害者手帳のコピーファイルをアップロードしておきましょう。
但し、障害者手帳を申請中の方に関しては、障害者手帳を持っていなくても利用が可能です。
障害者手帳を取得する予定のない方はDODAチャレンジではなく、通常の転職・就職支援サービス「DODA」を利用しましょう。
■DODAチャレンジの登録者数は?
DODAチャレンジは就職実績4,000名以上との情報があり、登録者数は少なくとも4,000名よりも多いものと考えられます。
このサイトのサービスが開始されたのは2009年7月なので、10年にして4,000名(1年につき400名)の障害者の方の就職を実現したことになります。
キャリアアドバイザーによる支援を受けた方の94%が、「サービス内容に満足」と答えています。
■DODAチャレンジの対応地域は?
DODAチャレンジは全国47都道府県の求人を扱っているので、どの地域に住んでいる方も登録できます。
但し、対面式のキャリアカウンセリングは、拠点のある以下のオフィスでしか受けることができません。
- 本社(東京都港区)
- 大阪オフィス(大阪府大阪市北区)
- 中部オフィス(名古屋市中村区)
オフィスに通えない方に関しては、電話やチャット、TV電話などでキャリアカウンセリングを受けることができます。
■DODAチャレンジの求人数・求人の内容は?(どんな仕事がある?)
DODAチャレンジでは2023年2月初旬時点で、1,900件以上の公開案件を扱っています。
会員だけがチェックすることのできる非公開求人もカウントすると、求人数は2,000件を遥かに超えるものと考えられます。
【職種】
クリエイティブ |
Webサイトの制作やコンサルティング、出版、映像、音響など |
事務 |
人事・労務・教育、経理、総務・法務・広報、金融など |
企画・管理 |
総務・人事・法務・広報・マーケティングなど |
公務 |
教員 |
医療・福祉 |
医療関連、福祉関連、薬剤関連など |
営業 |
営業 |
専門職 |
コンサルタント |
技術(IT) |
アプリケーションエンジニア、インフラエンジニアなど |
技術(土木・設備) |
設計・デザイン、設備メンテナンス、施工管理、技術開発など |
技術(機械・電気) |
機械設計・金型設計、製造、CADオペレーターなど |
技術(化学・食品) |
製造、分析・評価、整備など |
販売・サービス |
テレマーケティング、店舗販売、警備・清掃、美容関連など |
金融 |
審査・査定、バックオフィスなど |
【業種】
- IT、通信 ・インターネット、広告、メディア ・運輸、物流 ・金融 ・警備、清掃
- エネルギー(電気・ガス・石油・新エネルギー) ・メーカー(機械・電気)
- メーカー(素材・化学・食品) ・コンサルティング、リサーチ、専門事務所
- 人材サービス、アウトソーシング、コールセンター ・冠婚葬祭 ・医療関連
- 公社、官公庁、学校 ・外食 ・小売 ・専門商社(卸) ・教育 ・総合商社
- 建設、プラント、不動産 ・旅行、宿泊、レジャー ・理容、美容、エステ
- 農業水産、鉱業
DODAチャレンジでは幅広い職種・業種の求人を扱っているのですが、求人数がもっとも多い仕事は人気の事務系です。
■DODAチャレンジの利用料金は?
DODAチャレンジは登録はもちろんのこと、利用にも一切料金はかからないのでご安心ください。
- キャリアアドバイザーの就職サポート(カウンセリング、応募企業とのやり取りなど)
- 求人の検索や応募(非公開求人も有り)
- 就活セミナーや面接会の参加
- 応募書類の添削指導や模擬面接
- 入社後の定着フォロー
このようなきめ細かなサービスが無料で受けられるので、就活に少しでも不安を持っている方は利用することをお勧めします。
■DODAチャレンジの利用の流れ:履歴書、書類選考など
- 会員登録フォームから個人情報を登録
- 専任のキャリアアドバイザーとカウンセリング(2時間程)
- 本人の特性に合った求人を紹介&就活の進め方をアドバイス
- 求人に応募(キャリアアドバイザーが推薦状と一緒に履歴書・職務経歴書を企業に提出)
- 企業面接(事前に模擬面接あり)
- 内定決定(キャリアアドバイザーが入社日・給与などの条件を企業と交渉)
- 入社後1ヶ月後、3ヶ月後のヒアリングで定着フォロー
DODAチャレンジの利用の流れは一見複雑に見えますが、会員登録さえ済ませればあとは専任のキャリアアドバイザーがフォローしてくれます。
特に障害者手帳の内容・障害内容などは就活のポイントとなる部分なので、登録後に改めて電話やカウンセリングで確認される場合もあります。
■DODAチャレンジの面談・面接・カウンセリングの内容は?
DODAチャレンジでは登録後に、専任のキャリアアドバイザーとの面談・面接・カウンセリングがあります。
- 就職の希望(希望の業界や職種など)
- 今までの職務経歴
- 今後の就活の進め方
約2時間程度の面談で上記のような内容を話し合った上で、キャリアアドバイザーが今後の就活をサポートしてくれます。
興味のある求人に応募する際は、キャリアアドバイザーが応募書類の提出・面接の日程調整など、企業とのやり取りをしてくれます。
面接前の応募書類の添削はもちろんのこと、面接本番に向けて模擬面接もあるので、面接の苦手な方でも安心です。
企業面接の後は企業に評価されたポイントをフィードバックして、次回以降の面接に向けたフォローもあります。
■合同面談会の内容は?どんなふうに受けたら良い?
DODAチャレンジでは定期的に、色々な地域で合同会社面談会を行っています。
合同会社面談会は開催地周辺での就職を希望している方向けのイベントで、1日で複数の企業の人事担当者と面談することができます。
「普通に求人応募したけど、なかなか書類選考をクリアできない。」と言う方にも、大いにチャンスはあります。
但し、DODAチャレンジの合同会社面談会はややハードル高めで、事前にキャリアアドバイザーから経験・希望条件の確認の連絡があります。
もしこの連絡で求人の紹介が難しいと判断された場合には、参加資格を失ってしまう場合もあるので注意が必要です。
■DODAチャレンジのセミナーの内容は?
DODAチャレンジでは東京を中心に、就活に役立つ以下のセミナーを行っています。
- 発達障害のある方向けコミュニケーション力向上セミナー
- 精神障害のある方向け面接突破セミナー
発達障害のある方向けコミュニケーション力向上セミナーでは、まず「現在の障害者採用」「就職市場」に関する説明があります。
その後で、障害特性・対処方法・配慮事項などワークを考えたり、雇用実績例の説明を聞いたりします。
一方、精神障害のある方向け面接突破セミナーでは事前に、参加者の方が自身で「障害に関するガイドブック」を作成する課題があります。
セミナー当日は「面接をクリアするためにポイント」、「最新の採用動向」についての講義があります。
事前課題の「障害に関するガイドブック」を基に、面接できちんと伝えるためのワークを行って、参加者全員で感想を共有するグループワークもあります。
以上が、Dodaチャレンジの紹介でした!
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